現在、日本では深刻な高齢化が進行しています。日本の総人口は2019年10月1日の時点で1億2,617万人であり、65歳以上の高齢者の人数は3,589万人となっています。高齢化率にすると28.4%に達しており今後も増加することが推計されています(図1-1-2)。
高齢化率の上昇に伴い要介護認定者数も増加の一途をたどっております(図1-2-2-8)。
介護状態になることを予防するためには、これらの疾患や障害を予防することが重要だと言えます。なかでも、認知症や脳血管疾患は生活習慣に起因するため、食生活の見直しや運動を習慣づけるなど日々の生活管理が要介護状態にならないために必要なことだと言えます。皆さんの健康寿命が長くなるために少しでも役立てば幸いに存じます。
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引用:
厚労省:2019年 国民生活基礎調査の概況