平成医療短期大学 学長武内 康雄ぶない やすお平成医療短期大学は、岐阜県で最初のリハビリテーション分野の養成施設である岐阜リハビリテーション専門学院を母体として、2009年に開学しました。現在まで多数の卒業生を輩出し、岐阜を中心とする地域の医療機関に優秀な医療人を供給し続けている実績ある短期大学です。3年間で卒業でき国家試験に合格すれば、100%の就職率で実務につける大きな強みを持っています。
本学の建学の精神は「誠意と親切と広い心」を理念に、医療の基本的精神である科学と人間愛に基づき、医療の知識と技術向上に努め、地域医療福祉等に貢献できる人材を養成することです。医療の高度化が進む現代、医療人には対応できる高いレベルの知識・技術とともに豊かな人間性が求められています。医療は疾病の予防・治療とともに、人が持つ自然治癒力を高めて健康の回復・維持・増進を図り、人々が充実した生活を営む手助けをするものです。日本のような高齢化社会では健康回復への過程、機能の維持は重要な課題で、キュア(治癒)とともにケアが強く求められています。そして、医療現場での看護やリハビリを含めたチーム医療の果たす役割は大きくなっており、この役割を積極的に担っていくために平成医療短期大学があります。
人々の幸せを願い、生き甲斐のある人生の手助けをしたいという夢や希望を持った先輩が、本学から飛び立ち、仲間と共に地域医療を支えています。同じ夢を持ち情熱にあふれる皆さんが、本学に入学してこられることを期待しています。