就職は本学の最終ゴールの1つです。積極的に情報収集を行うことが大切です。流れとしては全国から集まる求人票を基に教員と相談し、施設見学を経て、自身にあった施設･病院を決めていきます。その後、受験準備として履歴書/エントリーシートの作成と面接練習を行い、いよいよ就職試験に臨みます。
3年生は国家試験勉強、臨床実習と並行して就職活動に取り組むため、とても忙しいスケジュールになります。4月になったらすぐに就職活動オリエンテーションを行い、情報収集や相談が開始されます。
1．求人情報について
全国から求人が寄せられます。寄せられた求人情報は、図書館にある「就職情報ファイル」からいつでも自由に閲覧できるようにしています。臨床実習などで閲覧ができない時期は随時情報を発信し、求人の情報を逃す事の無いようにサポートしていきます。
就職相談について
相談する内容は沢山あります。就職先の条件として①分野（整形や小児など）や②就職エリア（自宅から通勤など）、③病期（急性期や維持期など）、④条件（給料や生涯学習など）です。これらに加え、自身の適性についてしっかり教員と相談し、ベストマッチな就職先を探します。
受験準備について
履歴書/エントリーシート作成、面接練習があります。履歴書は自分の良さ「自己PR」、仕事への思い「志望動機」を文章化します。さらに面接練習として就職試験の本番で実力が発揮できるよう、入退室などのマナーから質疑応答までを何度も繰り返し練習します。態度や言葉使いなどの社会人に必要なスキルを磨きます。
