リハビリテーション学科 理学療法専攻特色ある教授法

1.系統的・複合的授業
講義だけでなく演習を取り入れた系統的・複合的な授業を行っています。学内の講義、演習を経て2・3年次の「臨床実習」が円滑に進むよう、理論と実践を組み合わせた教育を実施しています。
2.関連法人施設との連携
関連法人である平野総合病院、介護老人保健施設岐阜リハビリテーションホームなどが隣接あるいは近隣に位置しており、地域医療・福祉の場面を日常的に間近で感じることができます。これらの施設とは実習施設として密接に連携しています。
3.オムニバス方式の授業
理学療法士と他職種の視点の違いが重要であると思われる科目、同一分野の中でも更に細分化した科目、これまでの実務において培った経験が重要である科目については、一つの授業科目を複数の教員が担当するオムニバス形式を取り入れています。
4.少人数教育
演習科目については、少人数グループを複数の教員で教授する共同形式を取り入れています。そうすることで、学生個々の学習到達度を的確に把握し、学生の疑問をその場で解決できる体制を整えています。
5.テュートリアルPBLの活用
理学療法専攻では、テュートリアルPBLを効果的に活用しています。課題に対し少人数グループにわかれ、問題解決教育や自己自習学習にて学習します。これにより、自ら問題点を発見し問題解決能力を身に付けていきます。グループディスカッションを通じ、コミュニケーション能力やプレゼン能力を向上させます。在学中のみならず卒業後も生涯にわたって学習する力を身に付けていきます。
6.実務者による講義及び演習
必要に応じて、保健・医療の実務に携わっている専門家を招き、実践を学びます。現場の声を実際に聞くことで、学習意欲と知識の向上に努めます。
7.双方向対話型教育支援システムの導入
学生が各座席のクリッカーで教員からの問題や質問に応答すると、その結果が教員のパソコンで即座に集計され、教員は学生の理解度に応じて授業を進めることができるシステムです。これにより、教員による一方通行の授業ではなく、学生が能動的に授業に参加し、理解促進、学習意欲の向上、自主学修増加へと結び付けていくことができます。

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