リハビリテーション学科 理学療法専攻

リハビリテーション学科 理学療法専攻

全教員で全学生を

理学療法専攻では担任制をとっています。しかし、教員は担当学年の学生のみではなく、全ての学生に関わっています。家庭的な雰囲気の中で、勉強だけではなく学生生活を送る上での様々な事柄に対して真摯に向き合います。

少人数グループでの講義

理学療法の技術を身につけるための演習科目では,少人数グループを複数の教員で教授する共同形式の体制をとっています。教員は学生個々の学習到達度を的確に把握し,学生の疑問をその場で解決していきます。また、講義時間内に少人数グループでのディスカッションを行っています。グループメンバーとのディスカッションにおいて、意見を伝え、意見を聴きます。知識を整理することで、生きた知識となります。

臨床現場で活躍している理学療法士による講義及び演習

必要に応じて、医療・保健・福祉分野の実務に携わっている理学療法士を招き、講義や演習を行っています。現場の声が聴けるとともに、実践力も身に付き、理学療法士の仕事をより具体的にイメージすることができます。

情報通信技術(ICT)を活用した反転授業の導入

一部の科目では「反転授業」を行っています。本学や自宅にて,PCやタブレットで講義動画を見て予習をした上で講義に臨みます。講義では動画の内容について,自ら学んだ知識の確認や協同学習が行われます。事前に講義動画を見て予習をして「知識」の習得を済ませておくため,講義時間を「応用力」の習得に使うことができます。

最新機器の導入

歩行や立位,そして競技スポーツに特徴的な身体動作をコンピュータに立体的に取り込みながら解析することのできる「三次元動作解析装置(Locus 3D)」を導入しています。この装置を使用し,理学療法士にとって重要な身体動作について測定、分析する演習や研究を行います。演習科目や卒業研究を通じて,スポーツ分野の理学療法についても学ぶことができます。


三次元動作解析装置(Locus 3D)