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本学教員の研究活動について

2024.09.04

本学、教員の論文がCureus(Impact Factor: 1.2)に掲載されました。

「Performance of ChatGPT 4.0 on Japan’s National Physical Therapist Examination: A Comprehensive Analysis of Text and Visual Question Handling」
https://doi.org/10.7759/cureus.67347

筆頭著者:澤村彰吾(理学療法専攻・講師)
共同著者:古桧山建吾(作業療法専攻・講師)、竹中孝博作業療法専攻・准教授)、世良龍哉(作業療法専攻・教授)、井上忠俊(作業療法専攻・講師)、永井貴士(作業療法専攻・教授)

昨年度より本学教員が中心となって進めているChatGPTを用いた研究です。今回は理学療法士国家試験の過去5年分の問題を画像問題も含めGPT-4.0に回答させたところ、全ての回で合格基準に到達しました。
また、ChatGPTの正答率は問題形式や問題に含まれる情報量よりも問われている知識の専門性に依存し、画像の読み取りは苦手としていることが明らかになりました。

この結果はChatGPTをはじめとした大規模言語モデルをリハビリテーション分野で活用するための基礎となる重要な知見です。

本研究は各種メディアにも紹介され、注目を集めている研究です。今後の研究にもご注目ください!

本学では教育活動のみならず研究活動にも力を入れています!