理学療法専攻2年生の講義が本格的にスタートしました
2023.04.25
理学療法専攻2年生は、1年生で学んだ基礎知識や技術をベースとし、さらに学習を発展させていきます。そのため、疾患(病気)に関する講義や理学療法の専門的な講義が多くなり、理学療法に必要な対象者検査に関する演習科目も多くなります。
空き時間を有効に活用し、今週の演習科目で習った、股関節屈曲・伸展、内転・外転の関節可動域測定の練習をしています。
演習で習った実技は、授業時間外で教員から実技チェックを受けることを義務付けています。実技のチェックのみではなく、関節可動域測定に必要な基本軸や移動軸、参考可動域など知識面のチェックも実施します。
動作画像解析学の講義風景です。手に重りを持つことで体には様々な反応が起こります。『手を伸ばして重りを持つ』と身体には負荷がかかります。ヒトは、筋肉の活動に加えて重心の位置や支持基底面の広さの調節、平衡反応など種々の機能を活用して姿勢を保っています。