第2回オープンキャンパスを開催しました
2022.07.26
7/16(土)に第2回オープンキャンパスを開催しました。
看護学科
仕事説明・学科説明の様子
本学でどのように看護師になるため学習するのか。専門的な授業とテスト、病院実習、卒業までに行う国家試験対策など3年間の流れを説明しました。専門的な科目の中には、オムニバス形式という得意分野が違う教員が複数名で1科目を担当する科目もあることを説明しました。
体験学習の様子
「高齢者体験」をテーマに、高齢者の特徴や看護する上での注意点を説明した後、高齢者の視覚を疑似体験できるゴーグルを装着して視力の低下を体験しました。また演習で使用している高齢者体験スーツを見て・触っていただき、高齢者は体が重く・可動域も狭まってしまうという説明をしました。
学生と語ろうの様子
数グループにわかれ、参加者からの質問に答える形式で行いました。勉強は大変なのか、土曜日も学校はあるのか、アルバイトと両立できるか、奨学金はどの程度もらえるか、特に実習に関する質問が多く、実習先の病院はどこか、実習中の記録・レポートでどれぐらい時間が取られるか、コロナで実習にいけるのかなど様々な質問があがりました。
リハビリテーション学科 理学療法専攻
仕事説明・学科説明の様子
本学の歴史や沿革、多くの卒業生が地元の病院で活躍していることをはじめ理学療法士の仕事内容について紹介をしました。学科の説明では、本学の特徴的な教育方法や近隣校と連携してチーム医療を学ぶ多職種連携を紹介し、卒業時の国家試験に如何にして合格し、理学療法士になるかについて説明しました。
体験学習の様子
「運動時の呼吸について」をテーマに、心肺負荷試験のようすを見学して頂きました。口に計測機具を取り付けてルームサイクルを漕ぎ、徐々にペダルの負荷を上げていくことで酸素を取り込む能力を計測します。この検査で得たデータから、スポーツの現場ではさらなる運動能力向上トレーニングのメニュー考案の指標にしたり、医療現場では心疾患や肺疾患などで心肺能力が低下した患者様へのリハビリ内容の指標にします。
学生と語ろうの様子
数グループにわかれ、参加者からの質問に答える形式で行いました。あらかじめよくある質問を用意し、それに沿った内容と気になる点の質問を受け付けました。高校にいる間に勉強すべきこと、入学後の日々の勉強や試験が大変なのか、車で登校できるのか、実習は大変なのか、アルバイトはどのぐらいできるかなどの質問があがり、それぞれのグループで学生目線での回答をしました。
リハビリテーション学科 作業療法専攻
仕事説明・学科説明の様子
最初に多岐にわたる作業療法の仕事内容について、遊びを取り入れ患者に負担を与えない事例などを交えて説明しました。学科説明ではOSCE(客観的臨床能力試験)や地元高齢者への支援活動として実施しているサロン活動をはじめとした本学の特徴的な取り組みや、国家試験に向けたサポート体制について説明しました。
体験学習の様子
「作業療法の具体例」をテーマに、作業療法で作成した生活補助機具の紹介や展示、作業療法で使用する遊びを含めた検査器具、電動車椅子の試乗、VRを使った検査体験を行いました。生活補助器具の紹介では、学生が実演をしながら関節が曲がりにくくなってしまった方への洗濯ハンガー・食事用のスプーンやフォーク・靴ベラなどを紹介しました。
学生と語ろうの様子
数グループにわかれ、参加者からの質問に答える形式で行いました。受験にむけて何を勉強したらよいか、入学後の勉強方法・テストの難しさ、通学方法、遠方からの参加者からは下宿先はどのように決めたかや日々の家事と勉強の両立など、それぞれのグループで様々な質問があがりました。
リハビリテーション学科 視機能療法専攻
仕事説明・学科説明の様子
仕事説明で、ロービジョンの患者に対する支援、幼児期の視機能発達と矯正等の説明を交えながら視能訓練士がどのような検査を行い、患者をサポートする職業か紹介をしました。学科説明では入学してからの勉強や演習・実習、国家試験のサポート等について説明を行いました。
体験学習の様子
一般的な視力検査から専門的な検査器具など、視能訓練士が業務で使う機器・器具の使い方について、説明と実例見学をして頂きました。会話ができない幼児用の視力検査として、縞模様を追う習性を利用した検査器具や、眼の奥を調べ病気の早期発見につながる網膜の断層検査・眼底検査などを様々な体験見学をしていただきました。
学生と語ろうの様子
参加者からあらかじめ頂いた質問に順次学生が回答しました。視能訓練士を目指したきっかけや、勉強の難しさ、平成医療短期大学を選んだ理由、遠方からの学生が多いので一人暮らしについて勉強と家事の両立や家賃など様々な質問がありました。