作業療法専攻の学生が福祉住環境コーディネーター2級試験に合格しました

2020年11月22日に行われた福祉住環境コーディネーター2級試験の合格発表が12月11日にあり、作業療法専攻の2年生が複数名合格しました。
作業療法専攻の2年後期は授業スケジュールが非常にタイトであり、12月初旬に定期試験、12月中旬にOSCE試験があるため、福祉住環境コーディネーターを受験することはとても勇気が必要な挑戦です。高いモチベーションを持っている学生がいることに教員としても非常に刺激を受けます。
結果についてももちろんですが挑戦した気概に敬意を表します。

作業療法専攻の学生が福祉住環境コーディネーター2級試験に合格しました

濃厚接触者の検査結果について

今月9日(水)に新型コロナウイルス感染が判明した学生1人の濃厚接触者2名及び接触者5名については、陰性であることが確認されました。
なお、濃厚接触者1名については保健所の判断によりPCR検査はせず、21日(月)まで自宅待機をしております。

本学では、速やかに関係施設を消毒の上、通常通り授業を実施しております。

濃厚接触者の検査結果について

第6回オープンキャンパスを開催しました

12/5(土)に第6回オープンキャンパスを開催しました。本学卒業後に、どのような仕事を行うか、体験学習を中心とした構成としました。

看護学科

昨今のコロナ感染症でも重要性が広く認知されている「手洗い」を体験して頂きました。看護師は患者に触れる機会が多いため、常に清潔である必要があります。

感染症対策のため、仕事内容については紹介DVDを見て頂きました。

「正しい手洗い」を説明後、実際にブラックライトをあて、手洗い前と手洗い後の汚れを比較。しっかり洗ったつもりでも汚れが残っていることがあります。


リハビリテーション学科理学療法専攻

「身体の中身を見てみよう」をテーマに2種類の検査とプチ講義を体験して頂きました。

・体組成計の体験

身体の各部位について筋肉量や脂肪量、栄養の状態等、細かな数値を測ることができます。
このデータをもとにケガ等をしたスポーツ選手にはバランスの良い筋力をつけ元通りにするための指導、老人等には衰えていく筋力を如何に維持するかなどの指導を行います。

・エコー機器体験
今回は指の筋肉・腱・血管などについて実際にどのように見て、理学療法士が治療の役に立てるかを体験して頂きました。

・プチ講義
理学療法士の仕事内容にはじまり、勉強の内容や演習・実習でどのようなことを行うか、実際の患者の症状を例に治療に関する講義を行いました。


リハビリテーション学科作業療法専攻

「作業の魅力」をテーマに、高校生の普段の生活からはイメージしにくい作業療法について、実際の器具を使い体験して頂きました。

・装具作成の体験
リウマチのように関節が異常な変形を起こした場合に、正常な形を保てるよう装具を作る体験をして頂きました。

・生活するために作業療法士が作る自助道具の紹介
手が足まで届かない方の靴下を履く補助道具の紹介
器具に靴下をセットし、足を入れて紐を引っ張れば靴下が履けます。

・腕が上がらない方や握力が弱く洗濯ばさみを使えない方のための洗濯用のハンガーの紹介
物干し竿まで腕が上がらない人のために、持ち手が下についていたり、洗濯ばさみが簡単に開くように工夫がされています。


リハビリテーション学科視機能療法専攻

「視能訓練士の仕事体験」をテーマに、視能訓練士の様々な検査を体験して頂きました。

・幼児の視力検査
幼児は縞模様に興味を示すことから、粗い縞模様から細かい縞模様を利用し視力検査を行います。

・立体視の体験
映画等で取り入れられている手法の体験です。専用の眼鏡をかけることで、立体に見えます。

第6回オープンキャンパスを開催しました