お知らせ

作業療法専攻2

2020.08.17


  • 学校を選んだポイント
    私が作業療法士を目指すと決めたのは高校3年生の6月頃でした。作業療法について学ぶことの出来る大学を探し、その一つに平成医療短期大学がありました。オープンキャンパスに参加させていただき、先生方や先輩方のお話を聞くなかで、作業療法士に対しての思いが強くなり憧れの存在となりました。
    平成医療短期大学に決めた理由として、国家試験対策について力を入れていることです。私は作業療法士を目指す上で国家試験に対しての不安が強かった為、勉学に対しての取り組みが整っていることはとても魅力的でした。オープンキャンパスで先輩方から作業療法専攻の先生方は学生1人ひとりに対して真摯に向き合ってくださると教えて頂き、作業療法士を目指す環境が整っていると感じました。そのため、平成医療短期大学に決め、作業療法士になるべく毎日勉学に励んでいます。
作業療法士を目指したきっかけ
私が作業療法士を目指したきっかけは祖父でした。祖父はパーキンソン病を患っており、長い間寝たきりの生活を送っていました。祖父の介護は在宅で行っており、毎日さまざまな医療従事者が家を訪れ、祖父に対して丁寧なケアを施して頂きました。祖父の介護の様子を見ていくなかで、私も人の役に立てる仕事に就きたいと考え始めました。様々な職種について調べていくなかで作業療法士という職業に出会い、自分の今までの経験を生かすことのできる職業であると感じました。
実際に入学してみた印象
1番印象に残っていることは勉強の質です。普段では学ぶことのできないことを知ることができるため、覚えることは大変ですが周囲の仲間と協力をして取り組んでいます。そうした意味でも、平成医療短期大学に入学することで仲間の大切さと重要性を強く感じることができました。
印象に残っている授業や演習
1年生の前期にある解剖学演習がとても印象に残っています。その授業では骨や筋肉の触診を行い、人体についての理解を深めました。今までに学ぶことのなかった分野であったため、初めは戸惑いと不安がありましたが、骨と筋肉についての知識と技術を身につけるために、休み時間や放課後に仲間と共に毎日練習を行ったため、達成感は充分にありました。
実習中に大変だったことや感想
私は評価実習で精神科領域を経験しました。1ヶ月という短い期間でしたが、良い経験として残る毎日でした。大変だったことは患者様とコミュニケーションを取ることです。人と関わることが得意ではなかったため、どのように患者様と関わったら良いのかを考える日々でした。しかし、そうした経験により、コミュニケーション能力が向上し、人と関わることが楽しいと思えるようになりました。実習は大変なことや戸惑うことが多いですが、同時に学びと成長の多い時間を過ごすことができました。
学校の自慢ポイント
サロン活動という近隣地域の高齢者の方々と交流する機会があり、とても良い経験となります。サロン活動で実施するレクリエーションをグループで意見を出し合うことで考え、その準備をするために一丸となって取り組みます。自分が主体的に動くことが重要となるため、そうした能力を養う機会ともなり、新しい自分の発見にも繋がります。
先生に対する印象
先生方は学生に対して、とても優しく接してくださります。相談があるときには真摯に受け止めてくださり、私たちに様々なアドバイスをしてくださります。先生方の今までの経験談を聞くことも楽しく、学ぶことが多いです。先生方が力を入れている専門分野に対する思いの強さや、その知識の多さを尊敬しています。先生方は私にとって憧れの存在です。
  • 休み時間の過ごし方
    友達とたくさん話して、試験前には勉強をしたりしています。サロン活動があるときには、休み時間を利用して物品の準備をするなどしています。休み時間でもその時々で過ごし方が変わるので、その時間を大切にしています。
    学校で一番好きな場所
    教室が一番好きです。友達と色々なことを話すことが楽しいです。試験前にはお互いに勉強を教え合っているため、教室は学びの場でもあり、友達と絆を深める憩いの場でもあります。とても濃い時間を過ごせる場所だと思います。
    通学方法と所要時間
    私は電車とバスを利用して通学しています。電車とバスで1時間ほどかかりますが、その間にノートにまとめたことを確認するなどして有効に時間を使っています。
    普段のお昼ごはん
    学校近くのコンビニか、 学食を利用しています。 学食では牛肉コロッケがおすすめです。 揚げたてであるため、じゃがいもがほくほくとしていてとても美味しく、毎日でも食べれちゃいます。


  • 学生のうちにやっておきたいこと
    たくさんの出会いがあり、多くの仲間に恵まれるため、その人たちを大切にし、さまざまな場面で協力ができるようにしておくと良いです。支え合い、助け合うことで絆はぐっと深まっていきます。 かけがえのない体験が多くあるため、 多くの仲間がいることで特別な時間を過ごすことができると思います。
    休日の過ごし方
    友達と何処か出掛けたり、家族との時間を大切にしています。 実習があるときや、 試験があるときには勉強をしていることもあります。3年生となってから国試対策に向けた勉強を仲間と共に行い、シェア学習をすることで知識をつけています。
    高校生活からの変化
    高校生の頃と違い、大学生になってからは休日にアルバイトをしたりと活動的な日々であり、忙しい毎日を送っています。大学生になって一番の変化は勉強時間だと思います。とても大変ですが、周囲に置いていかれないように自分なりに頑張っています。
    継続している趣味等
    私は絵を描くことが好きであるため、よく絵を書いています。違う人が描いた絵を見ることも好きなため、ネットを活用して好きな絵を探しています。
    長期休暇の過ごし方
    家族や友達と旅行に行ったりしています。楽しかった旅行先は熱海です。旅行はリフレッシュにもなるため、時間と金銭的な余裕があるときには行くようにしていました。

受験生へのメッセージ

大変なことも多いと思いますが、それは自分自身の成長に繋がります。挫けそうなときには仲間や先生方の存在が支えとなります。他の大学では学ぶことのできないことや経験できないことが多々あるため、自分の目標を見つけることができ、実りのある時間を過ごすことができると思います。

将来の夢

自分自身の経験や知識を人のために役立て、 その人の生活を支援できる作業療法士は私の目標であり、祖父に暖かなケアを施してくださった医療従事者の方々のようになることが私の夢です。