リハビリテーション学科 作業療法専攻
発達領域をはじめに学ぶことは人の仕組みを知る近道になるかもしれません。ぜひ、発達領域からキャリアをスタートしましょう!
高橋 一滋さん
- 卒業学科
- リハビリテーション学科 作業療法専攻
- 卒業年
- 2008年
- 勤務地
- 自己実現型こども育ち塾つきのうさぎ
Q 現在のお仕事について教えてください。
児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援事業を運営し、施設管理者兼作業療法士としてお子さんたちの発達・成長をサポートしています。発達的課題を抱えるお子さんを対象に遊びや活動を通して安心安全に日常生活がおくれるように取り組んでいます。
日々お子さんと生活するご家族との相談業務、平日の多くの時間を過ごす園や学校の先生との情報共有、相談支援事業所や公的機関との連携も行なっています。また、一つの組織を運営マネジメントする立場でのお仕事もさせていただいています。
Q 仕事でやりがいを感じることを教えてください。
お子さんがチャレンジする姿や笑顔で通所してくださる姿を見るとやはり嬉しいです。なにより、お子さんとご家族が安心して日常生活が送る姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
Q 仕事で大変だと思ったことを教えてください。
お子さんはとても素直でストレートですので、こちらが意図した遊びや関わりがうまくいかないことが日常茶飯事です。発達・成長の変化が大きい時期の関わりになりますので常に変化をモニタリングしておかないと見逃してしまいます。お子さんをとりまくさまざまな人との連携も多いので大変な時もありますがそれを楽しむようにしています。
Q 作業療法士になってよかった・魅力を教えてください。
作業療法士はとても魅力的な仕事だと思っています。作業療法は、身障・精神・高齢期・小児・障害福祉・産業・司法など幅広い領域に関わる懐の深さを持っていますし、これからさらに領域が増えてくる発展性のある仕事だと思っています。
人・環境・作業の観点から生活をとらえ健康と幸福に寄与できる仕事です。なにより私自身の価値観や思考を変え、成長させてくれた仕事でもあります。
Q 作業療法士を目指したきっかけを教えてください。
家族の死を機に「自分にできることは何か?」と考えるようになったことがきっかけであったと思います。人の役に立つ仕事を調べていく中で、リハビリテーションの仕事を知りました。
私の生活の中でスポーツや体を動かすことが多かったので、はじめは身体のことを勉強して理学療法士になりたいと思って受験しましたが見事に不合格となり、作業療法の道を志すこととなりました。一般社会から見れば、他のリハビリテーション職種と比べるとイメージがしづらい職種なので「作業療法士って何するの?」と思われやすいですが、作業療法を勉強すればするほど、多様さと奥深さ、素晴らしさに魅了され、今では作業療法士になってとても良かったと思っています。
Q 平成医療短期大学での思い出を教えてください。
専門的知識を勉強したり、実習施設での臨床実習はとても思い出深いです。辛かったこともありますが、新しい知識やスキルなどまだ自分が知らないことを知ることができ、学ぶことへの興味が高まった時期だと思います。
現在のOTキャリアに至ったのも、この時の学ぶことの楽しさに気づいたこと、その時に湧き上がった探究心であったのではないかと今となっては思っています。
Q あなたにとっての大切な「作業」、もしくは休日の過ごし方を教えてください。
私にとっての大切な作業は、毎日を心地よく過ごすための知識とスキルを学び実践することです。その一つとして、例えば「走ること」があります。もともと身体を動かす事が好きで走っていましたが、年齢を重ねるとその目的が増えてきました。今は何をするにしてもまずは心と体が健康でなければ自分のやりたいことは叶えられないと思い過ごしています。