リハビリテーション学科 視機能療法専攻

患者さんとのコミュニケーションを通して、日常生活での”視る”力を守る

坂田 梅乃

坂田 梅乃さん

卒業学科
リハビリテーション学科 視機能療法専攻
卒業年
2024年
勤務地
金沢医科大学氷見市民病院

Q 現在のお仕事内容について教えてください。

主な業務は、視力・眼圧・視野・ 眼位・眼底写真などの各種眼科検査です。これらの検査結果をもとに医師の診療を補助し、治療方針の決定に必要な情報を提供しています。
患者さんに対しては、検査内容や結果について分かりやすく説明し、日常生活における目の使い方や眼鏡のかけ方、訓練方法について指導を行っています。

Q 仕事でやりがいを感じる点について教えてください。

仕事のやりがいの一つは、患者さんとのコミュニケーションを通して信頼関係を築けることです。検査や訓練を重ねる中で患者さんが心を開いてくれたり、自分の名前を覚えて声をかけてくれたりすることがあり、そのような瞬間に人と関わる医療職としての喜びや達成感を強く感じています。

Q 視能訓練士を目指したきっかけについて教えてください。

私が視能訓練士を目指したきっかけは、ロービジョン体験です。白内障や視野狭窄などの見え方を実際に体験し、見えないという恐怖を知り、改めて眼の大切さに気付かされました。そして、眼について興味を持ち、眼に関わることのできる職を探していたところ、視能訓練士という職業を見つけました。
人々の目の健康を守るエキスパートとして、眼科医療をサポートすることができるところに魅力を感じています。

Q お仕事に関して、現在興味を持っていることや挑戦してみたいことがあれば教えてください。

斜視・弱視分野には強い興味を持っている一方で、自身にとっては理解が難しく苦手意識を感じる分野でもあります。そのため、基礎から知識を整理し、症例や実践を通して理解を深めることで、苦手を克服し、より専門性を高められるよう前向きに努力していきたいと考えています。

Q 本校で学んだことが役立ったと思った場面があったら教えてください。

学校で視機能検査に関する基礎的な理論や検査技術を体系的に学んだことで、臨床現場において各検査の目的や意味を理解したうえで、患者一人ひとりの状態に応じた適切な検査を実施することができました。その結果、検査手技の正確性や判断力が向上し、医師の診療や治療方針の決定に貢献するなど、実践の場で学習内容を十分に活かすことができました。

Q 本校での思い出もしくは記憶に残っていることはありますか?

学校生活の中で特に印象に残っている思い出は、国家試験に向けた勉強期間です。長時間の学習や覚える内容の多さに大変さや辛さを感じることも多くありましたが、同じ目標に向かって仲間と励まし合いながら努力を重ねることで、次第にその時間が充実したものとなりました。苦労の多い日々ではありましたが、振り返ると達成感や成長を実感できる、楽しく意義のある経験だったと思います。

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