作業療法学科

できる喜びを分かち合う、「心身のケア」のフィールド

高齢化社会に向けて広がる作業療法士の活動フィールド

実習風景
実習風景

作業療法士とは、心身の機能が衰えてしまった患者さまが、日常生活に必要な能力を再び身につけるお手伝いをするのが仕事です。対象となる患者さまはケガや病気で身体が不自由になった人だけでなく、精神に障害がある方や発達に障害を持った子ども、認知症の方などさまざま。卒業後は病院ばかりでなく、保健施設や福祉施設、老人介護施設など、幅広く活躍の場が広がっています。

医療現場で自分の力で考え、行動できる人材を育てる

授業風景(老年期障害治療学)
授業風景(老年期障害治療学)

日常の生活動作の不自由な方が治療の対象となる作業療法士には、患者さまとの良好なコミュニケーション能力が求められます。さらに治療や援助計画を立て、実行する能力も必要に。それには「自分で考え、自分の意見を述べる力」、「人の話をよく聞き、相手の立場を理解する力」、「自分で計画を立て、実行する力」を養うことがとても大切です。これらの能力を全ての学生が身につけられるよう、臨床実習に入る前までに、知識、実技、評価力、そしてグループワークを通してコミュニケーションスキルも学び、自信を持って卒業できる教育システムになっています。

実習をフィードバックしながら「さらなる」本物の力を

グループワーク
グループワーク

本学科では臨床実習前に実習を模擬体験する「評価学演習」と、臨床実習後、実習のフィードバックとして行う「報告セミナー」を行っています。どちらも教員がサポートしながらディスカッションを繰り返し、「計画を立て、実行し、自分の考えを述べる」力を養い、作業療法士としての自覚と自信を高めていくためのものです。さらに、3年次の後半には締めくくりとして卒業研究もあります。「平成医療専門学院で勉強していた時は大変でしたが、今その経験がとてもありがたく思えます。」卒業生からは、そんな声が寄せられています。

在校生のいま

第22期生 服部 友美さん
第13期生 可兒 賢吾さん
岐阜県立益田(現益田清風)
高等学校
普通科 出身

私の学院ライフ

カリキュラムのひとつである運動学実習では、姿勢や歩き方など普段考えたり意識しないことの分析をみんなで行ったりします。厳しいと感じる時もありますが、それ以上に「楽しい」と思える魅力を持った学科ですね。僕の場合、初めは「なれたらいいな」程度だった思いが、治療することの難しさや奥深さを学ぶうちに「絶対に作業療法士になる!」という強い思いに変わりました。卒業後は最先端の技術に触れられる職場で多くの知識を吸収し、自分の糧にしたいと考えています。

作業療法学科希望者へメッセージ

授業風景

今後ますます高齢化社会になることを考えると、作業療法士を必要とする現場はさらに多くなります。以前から僕は両親や周囲の影響もあって、人を助ける仕事(=医療系)に就きたいと考えていたため、入学を決めましたが、今思えば、遊びやアルバイトも含めてもっと多くの人と関わっておけばよかったなと思いますね。自分の意見をはっきり言える積極性など、精神面も成長する学科ですよ。


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