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平成29年度 事業報告

平成29年4月1日から平成30年4月31日まで

【T法人の概要】

1. 沿 革

医療法人社団誠広会が昭和59(1984)年4月にリハビリテーション専門学院を、昭和63(1988)年4月に岐阜視能訓練専門学院を開学しました。その後、平成2(1990)年4月に2校を統合し、平成医療専門学院理学療法学科及び視能訓練学科を開設しました。

平成3(1991)年4月に学校法人誠広学園の岐阜県認可を受け、同学院を運営しました。その後、平成5(1993)年4月に看護学科、作業療法学科を増設し、平成17(2005)年に看護学科看護師2年課程通信制を附帯事業として開設しました。

この医療職教育25年の実績と建学の精神をさらに発展させ、平成21(2009)年4月に平成医療短期大学看護学科及びリハビリテーション学科理学療法専攻を開学しました。

また、短期大学に移行することに伴い、平成21(2009)年3月に平成医療専門学院看護学科、理学療法学科及び看護学科看護師2年課程通信制の学生募集を中止し、平成22(2010)年3月末に看護学科看護師2年課程通信制を、平成23(2011)年3月末に平成医療専門学院看護学科及び理学療法学科を廃止しました。

平成26(2014)年4月に平成短期大学リハビリテーション学科に作業療法専攻及び視機能療法専攻を増設しました。

平成26(2014)年3月に平成医療専門学院の学生募集を中止し、在学生全員が卒業した平成28(2016)年3月に廃止しました。

平成医療短期大学リハビリテーション学科作業療法専攻及び視機能療法専攻は、平成29(2017)年3月に完成年度を迎え、第1期生で所定の課程を修めた者が卒業しました。

2. 設置する学校

平成医療短期大学

3. 設置する学科・専攻及び定員数と学生数の状況 (学生数は平成29年5年1日現在)

(1)平成医療短期大学
区   分 修学年限 入学定員 入学者※ 収容定員数@ 在学生数A A/@%
看護学科 3年 80人 87人 240人 247人 102.9
リハビリテーション学科
理学療法専攻
3年 80人 74人 240人 236人 98.3
作業療法専攻 3年 40人 45人 120人 124人 103.3
視機能療法専攻 3年 40人 48人 120人 101人 84.2
合計 240人 247人 720人 708人 98.3

※入学者数は平成29年度

4.役員・教職員の概要等

【役員】 平成30年3月31日現在
役 職 氏  名 職  業
理事長平野 智久早徳病院 監事
理 事近藤 直実平成医療短期大学 学長
理 事高田 信幸平野総合病院 病院長
理 事平野 喜美子社会福祉法人誠広会 理事長
理 事本田 修也 
理 事田口 幸太郎学校法人誠広学園 法人本部事務局長
平成医療短期大学事務局長
理 事小玉 ひとみ平成医療短期大学看護学科長
監 事岩田 敏男税理士
監 事池場 徳之 
【評議員】 平成30年3月31日現在
役 職 氏  名 職  業
評議員平野 恭弘医療法人社団誠広会会長・理事長
評議員平野 喜美子社会福祉法人誠広会 理事長
評議員平野 智久早徳病院 監事
評議員高田 信幸平野総合病院 病院長
評議員本田 修也 
評議員山本 眞由美岐阜大学 保健管理センター長・教授
評議員鷲見 高光 
評議員砂川 悟子医療法人社団誠広会 岐阜中央病院看護部長
評議員玉木 吉郎医療法人香風会 理事長
評議員山本 義明 
評議員田中 利典岩砂病院 リハビリテーション科長
評議員川本 徹総合大雄会病院
評議員田口 幸太郎学校法人誠広学園 法人本部事務局長
平成医療短期大学 事務局長
評議員小玉 ひとみ平成医療短期大学 看護学科学科長
評議員堀 信宏平成医療短期大学 リハビリテーション学科長
評議員松井 康樹平成医療短期大学 視機能療法専攻教授

平成30年5月1日(単位 人)

【教職員の概要】
平成医療短期大学
区  分 教  授 准教授 その他教員等 合計
看護学科 6人 2人 12人 20人
リハビリテーション学科 12人 6人 7人 25人
理学療法専攻 7人 3人 2人 12人
作業療法専攻 3人 2人 2人 7人
視機能療法専攻 2人 1人 3人 6人
教員計 18人 8人 19人 45人
事務職員(図書室含む) - - 15人 15人
合計 18人 8人 34人 60人

【U事業の概要】

1. 医療専門技術者の人材養成

平成29年度卒業生等の状況

平成医療短期大学 
区   分 卒 業 生 国家試験合格者 合格率
看護学科 76人 64人 84.2%
リハビリテーション学科 134人 64人 90.3%
理学療法専攻 75人 65人 86.7%
作業療法専攻 35人 32人 91.4%
視機能療法専攻 24人 24人 100.0%
合計 210人 185人 88.1%

2. 平成医療短期大学の運営

(1)短期大学の教育方針等

平成医療短期大学の建学の精神は、「誠意と親切と広い心」を理念に、医療の基本的精神である科学と人間愛に基づき、医療の知識と技術向上に努め、地域医療福祉等に貢献できる人材を養成することとし、次のとおり教育目的を確立して、教育の充実と推進に努めた。

【全学の目的】
建学の精神を理念として、豊かな一般教養の上に専門分野の実践的な学問及び技術を深く教授し、地域社会等に貢献し得る優秀な人材を養成する。

【看護学科の教育目的】
深い人間愛をもち、高い倫理観の上に、高度化、多様化する医療・福祉に相応し得る次の知識・技術及び実践力を持つ看護師を養成する。
@ 一般教養と看護領域の専門知識、技術及び実践力を養う。
A 高度化、多様化する医療環境の変化等に主体的に対応できる実践力を養う。
B 生命の尊重と人間愛に基づく行動とチームと協働する良好な人間関係を築ける能力を養う。

【リハビリテーション学科理学療法専攻の教育目的】
深い人間愛をもち、高い倫理観の上に、高度化、多様化する医療・福祉に相応し得る次の知識・技術及び実践力を持つ理学療法士を養成する。
@ 一般教養と理学療法領域の専門知識、技術及び実践力を養う。
A 高度化、多様化する医療環境の変化等に主体的に対応できる実践力を養う。
B 生命の尊重と人間愛に基づく行動とチームと協働する良好な人間関係を築ける能力を養う。

【リハビリテーション学科作業療法専攻の教育目的】
深い人間愛をもち、高い倫理観の上に、高度化、多様化する医療・福祉に相応し得る次の知識・技術及び実践力を持つ作業療法士を養成する。
@ 一般教養と作業療法領域の専門知識、技術及び実践力を養う。
A 高度化、多様化する医療環境の変化等に主体的に対応できる実践力を養う。
B 生命の尊重と人間愛に基づく行動とチームと協働する良好な人間関係を築ける能力を養う。

【リハビリテーション学科視機能療法専攻の教育目的】
深い人間愛をもち、高い倫理観の上に、高度化、多様化する医療・福祉に相応し得る次の知識・技術及び実践力を持つ視能訓練士を養成する。
@ 一般教養と視機能療法領域の専門知識、技術及び実践力を養う。
A 高度化、多様化する医療環境の変化等に主体的に対応できる実践力を養う。
B 生命の尊重と人間愛に基づく行動とチームと協働する良好な人間関係を築ける能力を養う。

(2)情報の公開

本学教育、運営について広く社会の理解を得るため、自己点検評価報告、IR活動、教育研究上の目的、教員組織、入学者等の教育情報、学校法人の財務情報等をホームページで公表しました。

(3)自己点検評価の実施及び第三者評価の適格認定

教育研究水準の向上等を図るため、自己点検委員会が中心となり教育、研究、組織等について、点検及び評価を行いました。この結果を基に、教育等の改善を推進するとともに、点検結果をホームページで公表します。第三者評価については、一般財団法人短期大学基準協会による評価を平成26年10月に受け、適格認証の評価を得ました。また、指摘事項等については、改善の促進に取り組みました。

(4)教育改革等の実施

国の第二期教育振興基本計画における基本方針の柱は、「社会を生き抜く力の養成」であり、大学に対して教育の質的転換が求められています。このため、本学に教育改革委員会を設置し取組を推進しました。平成28年度に実施した学修評価、実習施設評価、卒後評価等並びに自己点検評価報告を分析し、その課題等についての教育改革、環境等の改善を医療職団体、医療福祉施設等の有知識者による医療職臨床関係者教育連携会議の意見助言を得ながらPDCAサイクルにより全学で組織的な改善等に取組みました。
また、学納金等を教育研究費に充当する割合を高めることが重要であり、経常経費に加えて教育改革の推進に必要な教育環境の施設設備の整備等に行いました。

ア 教育改革委員会の開催と改革推進
・教育改革委員会による組織的な教育改革等の検討、方針を決定しました。
・学修評価等を実施し、その結果をもとに学修環境整備、教育改善計画の作成とその具体化を組織的に推進しました。

イ 教育改革等環境整備事業 462,947,958円

(ア)短期大学施設設備整備事業 439,771,520円
医療職に必要な主体性と協働性を養うため、能動的な学習を推進するため、アクティブラーニング等を行うのに適した講義室等を整備するため、校舎を増設しました。
校舎面積 1,487.82u   構造 鉄骨造 3階建(PH付)
校舎の概要 講義室 100人2室 50人3室
ゼミ室 6室 カンファレンスルーム、会議室等
事業費  建物建設費  371,470,359円
校具等設備等  58,575,456円
机椅子、アクティブラーニング機器整備等
構築物 外構工事等 9,725,705円
財 源  第2号基本金引当特定資産取崩 250,000,000円
私立大学経常費特別補助金充当  50,000,000円
校費             139,771,520円

    

(イ) 学修評価等教育改善事業   848,842円
学修評価、卒後評価・施設等アンケートを実施・分析し、また、就職先施設等の 意見等を得て教育の改善を行いました。
・学修評価分析、医療職臨床関係者教育連携会議の実施等
・学生FD委員会を設置し学生自らの学修改善、意見交換等を推進

(ウ) 教職員研鑽、開発推進事業   2,501,280円
教職員の自主的な教育改革を推進するため、学長裁量の予算枠による教育研鑽・開発を実施しました。
リハビリテーション学科/2,501,280円
〇 理学療法専攻/3次元動作分析 カメラ増設
〇 視機能療法専攻/iPad  13台

(エ) 教育改革推進環境整備事業 19,826,316円
@  看護学科/1,034,100円
電動ベッド、高齢者疑似体験セット等の整備

A  リハビリテーション学科/12,771,540円
○  理学療法専攻
模擬義足、血圧脈波検査装置等の整備

○  作業療法専攻
可動式トイレ、昇降キッチン等ADL室の整備

○ 視機能療法専攻
スペキュラマイクロスコープ、眼長軸検査機等の整備

B  全学共通/6,020,676円
○ 校内連携強化整備事業
電話交換機設置 講義室、増設校舎

(5)教育・研究の向上推進  13,402,938円

・ 研究費の活用により教員の担当科目等の研究業績等の向上を図ります。
教員研究費枠執行額  13,402,938円
・FD活動を充実し、研修会、教員同士の授業研修等を通じて質的向上に努めます。  
・事務職員のSD研修等により変革する大学教育等事務能力の向上を図ります。

 

(6)就職活動サポート体制の推進

・学務課による学生の地域医療等への就職活動等を推進し、マナー講座、キャリア研修等により就職の支援を推進しました。

(7)学生の国家資格取得教育の推進

・学生の国家試験合格のための教育・サポート体制、図書室時間延長等の環境整備を推進しました。

(8)実習における指導教育体制の充実

・学年が進行し、2年次生・3年次生の実習に向けて、実習施設、臨床教授等(実習指導者)との連携を図りながら、指導教育を行いました。

(9)教育課程等の充実

・教育課程の充実、臨床実習事前履修科目の強化等を行い、FD等により周知研鑽を行います。

(10)入学準備教育プログラムの充実

・29年度入学予定者を対象とした入学前教育を実施し、入学後の学生生活へのスムーズな導入を図りました。

 

(11)学生支援体制の推進と実施

@ 学生支援体制
・事務局に学生支援室を置き、学生の修学や生活などの相談、指導及び助言などお行い組織的に支援しました。
・学生相談室等で学生相談・指導を行い、事案によっては、教員等との連携を図り学生支援を行いました。

A 修学の経済的支援の実施
・経済的に修学が困難者で学修意欲がある者及び保護者等の急変、災害等により授業料等の負担が困難な学生に対して、予算の範囲で授業料等の全部又は一部を免除し修学を支援しました。
授業料減免事業費  17,775,000円
全学免除 9,925,000円  半額免除 2,350,000円
履修奨励 5,500,000円
財源 経常費運営補助金 6,130,000円

B  奨学生制度
・地域医療に有益な人材を養成するため、学生が勉学に専念できるよう奨励・援助するため、奨学生に認定し、奨学金を支給しました。
特待奨学生   650,000円
在学奨学生 2,200,000円
財源 経常費運営補助金 233,000円

(12)学校広報と情報発信

@広報活動
・入試広報課の職員と全教職員が連携し、高等学校進路指導室、生徒・保護者に対して、本学に対する理解を深める活動を実施しました。
・指定校等連携など、アドミッションポリシーに適合する学生の入学を促進しました。

A情報発信等の推進
・学校施設、教育情報、行事等についてホームページ、パンフレットなどで本学の情報を発信しました。
・オープンキャンパスの開催、会場形式進学相談会や高校内の進路相談会などに教員も含めて積極的に参加し、医療職への進路相談及び進学説明を実施しました。

(13)厚生施設

@学生レジデンスの設置
厚生施設の学生レジデンス(学生寮)を確保し、自宅が遠隔地の学生への福利向上を図りました。
・ 規模 9室 1室18u

A学生食堂の運営
学生の厚生施設として、学生食堂の業者委託により学生の利便を図りました。
・ 委託料 1ヶ月150千円(年間1,800千円)

(14)監査の充実

・ 監査室による内部監査を充実しました。
・ 公認会計士による財務監査
期中監査 年 4回、決算監査  監査報告書の提出
・ 監事の月例監査(特任監事)の実施
法人監事監査の充実として、毎月1回、特任監事において監査指導を実施しました。

3. 大学化準備

中期計画に定める大学化の準備のために大学化準備室を設置し、教育課程、教員組織、設置基準について、具体化の検討を行った。

4. 平成29年度行事等の実施状況

・入学式 4月 4日(火)10時〜 岐阜市文化センター
・スポーツ大会 4月 25日(火)9時30分〜 岐阜メモリアルセンター
・オープンキャンパス 6月17日(土)、7月22日(土)、8月18日(金)、8月19日(土)、9月16日(土) 短期大学内
・献体慰霊祭 9月29日(金)12時50分〜 校内 慰霊塔前
・平成祭 10月14日(土)短期大学内
・卒業式 3月 9日(金)13時〜 岐阜市文化センター


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